毎年この季節になると、自転車に乗るときの服装に悩みますが、今年はソフトシェルを使うつもりです。
ベースはヒートテック、ミドルは山用のあまりハードではないソフトシェル、アウターはウィンドウブレーカー。下はレギンスジーンズ。
この格好で夜に井の頭公園まで走ってきました。
街中の気温は9度、井の頭は6度でした。6度はそこそこ寒いです。
結果。
大丈夫なようです。そこそこ暖かいし、軽く汗をかきましたが汗冷えもありませんでした。発熱蓄熱・吸湿・発散と機能素材の進化はすごいですね。
走っているときは、袖口とか襟元から風が侵入してきますが、ここをきちんと防げばばっちりでしょう。晴れた昼間だったら、ウィンドウブレーカーもいらないはず。
ただし、自分の膝があまりよろしくなく、冷えると痛むのでレギンスジーンズだけでは薄すぎます。タイツをはくとか何か対策が必要のようです。
これくらいの格好で12月までいけそうです。
ウェアの確認も済んだところで、井の頭の夜の写真。

冬になって井の頭公園からもすっかり人が去って行きました。

月夜。

街灯。

月が明るくて星の写りがいまひとつ。
夜景でも明るめに露出をかけるのが好きです。
そういうシーンが好きと言うだけでなく、後補正もしやすくなるから。
暗く撮ると、後補正で明るく起こした際にシャドウ部に残ったノイズが目立ってきます。これがいただけない。
それよりも明るめに撮っておいて、後で明るさ調整をすれば、ノイズの問題は回避できます。
もちろん光源などのハイライトが飛びますが、夜景なのでその点はあまり気にしません。むしろ、一部飛んだほうが夜景のきらめき感が出ます。
そして、今回はいつも以上の露出をかけて、さらに後補正をしてみたのが次の写真です。

まるで朝?
シャドウ階調が十分に出るまで露出をかけています。
夜の暗いイメージも残っていて、時間帯の把握が難しい写真になりました。
これはこれで面白いですね。この冬は星の写真と絡めて、こんな仕上げもしてみようと思います。
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