何もないところですが、モヤさまの初回のロケ地だったり、この間までヨドバシカメラの本社があったり(2019年3月に新宿5丁目、厚生年金会館跡地に移転)、もっと昔には激安スーパーの黒潮市場があったり、もっともっと昔には民音があったりと、意外とツウ好みの土地ではないかと思っています。
しかし、そんなマイナーな土地にも、ややメジャーな施設があります。
それが淀橋市場!! というほどメジャーな施設ではないですが(笑)、最近では孤独のグルメでゴローさんが市場内の食堂を訪ねてひっそりとブームになっていたりします。
市場内に食堂があるのは知っていて気になっていたのですが、一般人はなんとなく入りにくいのでスルーしてましたが、ドラマの影響もあり、意を決して入ってきました(大げさ)。
南門の守衛さんに食堂に行きたいというと、あっちと指さした建物の一階にありました。二件。一件はゴローさんが入った食堂。自販機コーナーを挟んでその隣にはラーメン屋。
今日行ったのはもちろんラーメン屋のあづま家さん。朝の5時30分から昼過ぎまでやっています。朝の10時頃訪ねました。
店に入ると元気のいいお兄さんがお出迎え。
チャーシゥ麺(メニューの表記ママ)を頼みます。
しばらくして出てきたチャーシュー麺は、オーソドックスな醤油味スープにほどよい感じの縮れ麺。うん、自分が子どもの頃に食べていたラーメンの味です。少々、塩と油分が強めなのは、市場で働く人のことを考えてでしょうか。

チャーシゥ麺、600円なり。
6枚のチャーシュウは意外と存在感がありました。
細ネギなのもうれしいところ。
チャーシゥ麺を運んでくれたお兄さんが、足りなかったらお代わりがありますよ、と声をかけてくれました。せっかくですから、お代わります。そこそこ腹減ってるし。
そして出てきたお代わりがこちら↓。

替え玉とかではなくて、どんぶりごとのお代わりです。
130円。
チャーシューはさすがに入っていませんが、メンマ、ネギ、海苔がトッピングされている丸ごと素ラーメンでした。ネットで知ってはいましたが、これはこれでいいですね。
替え玉にするとスープが薄まったりするし(あっさり醤油ラーメンなので、スープが薄まるとおいしくなさそう)、一杯めで辛子やニンニクを入れて味変をしてしまった場合でも、基本に立ち戻ることができます。麺の量はたぶん一杯めと同じですが、あっさり系なので意外と食べられます。。
お代わりラーメンもズズッと吸い上げて、ごちそうまでした。
なんというか、気取ってなくて気さくな街のラーメン屋さんという感じです。
朝からシンプルな醤油ラーメンを食べたくなったら、また来ます。

あづま家さん、でした。
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