大田区黒公園の近くには荻外荘公園や角川庭園もあって、これらを荻窪三庭園と呼称するそうです。知らなかった。
中でも目当ての大田黒公園は敷地も広く紅葉する樹も多くて、見応えがありました。荻外荘公園は復原工事中とのことで芝生しか入れませんでしたが、なんと明日(十二月九日)から入園再開とのこと。国の史跡だそうです。そして一番小さな角川庭園はこぢんまりとしていましたが、こちらも登録有形文化財だとか。この辺りって屋敷が多かったんでしょうね。今でも高級住宅地の佇まいです。

大田黒公園(1)。

大田黒公園(2)。
入り口から続く銀杏並木。

大田黒公園(3)。
紅葉が真っ盛り。

大田黒公園(4)。
色とりどりの豊かな色彩。

大田黒公園(5)。
PLフィルターが効きすぎて色が濃すぎ。

大田黒公園(6)。
庭園を撮りたいんですが、人が多すぎてレンズは上を向いてばかり(笑)。

大田黒公園(7)。
洋館の窓に写る紅葉。

大田黒公園(8)。
洋館の窓だけでなく壁も紅葉の色に染まっていました。

こちらは荻外荘公園。

角川庭園。

角川庭園の水琴窟。
杓子で水をかけると澄んだ音がしました。
三庭園は、それぞれが徒歩数分くらいの場所に位置しているのでラクに回れました。今回、思いつきで訪ねたのですが、どうせ行くのなら各庭園の由来などを下調べしておくと、より興味深く見学できるかと思います。
ところで、荻窪の住宅街には独特の意匠や風情のある建物が点在していました。今回は三庭園を訪ねるのが目的だったので街はほぼ素通りでしたが、ちゃんと散策したいところですね。

昔の旅館、西郊ロッヂングは登録有形文化財だそうです。
今は賃貸住宅だとか(Wiki)。
この建物の奥に、新館があってそちらは宿泊施設だそうです。

ノンアレルゲン食品を販売する辻安全食品の建物の裏。
賃貸住宅のようです。

「新旧」というか「古と旧」が入り混じった建物。
普通の民家だと思うのですが、目を引きました。

最後は荻窪は関係なく、自宅近所に止まっていた自動車のエンブレム。
写真を撮ったらオーナーが話しかけてきて、自分で装飾したとか。
「ニャンちゃってマツダ」と勝手に命名(笑)。
穏やかな日曜の午後でした。
散歩ついでに一杯と思ったんですが、訪ねた数件とも満席で入れなかったり、店が日本酒を切らしてこちらの意に沿わなかったりで振られました。寄り道せずに家に帰れという啓示なんでしょう。酒屋にも寄らなかったので、スーパーのワンカップ大関を燗して飲みましたとさ。久しぶりにワンカップを燗して飲みましたが、酸っぱみがいい具合で悪くなかったです。
この記事へのコメント
ぼんぼちぼちぼち
この近くにこしてきたのだから、知ってたらここに住みたかったでやす〜
yoshida
Wiki情報ですが、そう書いてありましたよ。