しかし、結果は惨敗でした。
鳥撮りのセンパイによると、この時期は繁殖期で行動が変化するらしいです。いつもの枝に止まらないし、止まってもダイブしないし、カワセミのシャッターチャンスはほんの2〜3回でした。僕の技術向上のためにももっと現れてほしい(と自分勝手な願望を押し付ける)。
繁殖行動といえばアオサギも同じで、樹の枝で営巣をしていました。オスだと思いますが、わりと忙しく飛び立って近くに来てくれたり。また巣の近くに別のメスらしき個体がやってくるとそれを追い払ったり。鳥も観察すると面白いです。

アオサギ、飛んだ。

ヨヨイのヨイ! って、もう年配の人にしか通ませんかね?

巣に二羽。

枝の上のカワセミ。

飛び立つ瞬間。
ところで上のカワセミの写真。飛び出しを狙っていたのでSSを1/4000にしていたのですが、晴天ではなかったのでISOが4000〜5000まで上がりました。すると胸のオレンジの羽毛が解像しないんです。試しに複数のAI系ノイズ除去をかけても、そもそも色や明度がピクセルごとに分離していないのでモワッとするだけです。ノイズに埋もれているというより、そもそも羽毛が見えていません。一方で、背中の青い羽は同じような条件でも解像することが多いんですよね。もともとデジタルカメラは赤色が飽和しやすいんですが、その飽和しやすい赤系のオレンジというのが、解像しにくい原因のひとつかもしれません。ただ、光が当たって陰影がはっきりすれば、もっと解像すると思います。このあたりOM-1 Mark IIでも残念なところかも。最新のフルサイズカメラだとどうなんでしょう? カワセミを撮る上ではフルサイズはやはり有利な気がします。いや、OM機で頑張りますけど(笑)。
この記事へのコメント
kazutoku
てんてん
yoshida
OMシリーズの2000万画素って、フルサイズ換算で8000万画素くらいになるんですよね。画質がシビアになるのも仕方ないと思います。ちなみに、R7も換算8000万画素だそうですが、ネットの画像を見る限り、それよりも画質は上に感じます。
kazutoku
マップレンタル:https://www.maprental.com/?srsltid=AfmBOopgAlJvbLxK_E2sNYrAaN6dZkZf4DaJ1_Hkc_WKSRmb94oL75Fc
yoshida
マップレンタル、昔、会員になっていたはずです。
フルサイズがいいのは分かっているんですが、欲しくなると困るなぁと(笑)。あと、以前より値上がりしたんでしょうか、意外にレンタル代もかかりますね。